山口百恵考察
アイドル全盛だった1970年代
山口百恵も多分にもれずアイドル路線で突っ走ると考えられていた
しかし2曲目「青い果実」5曲目の「ひと夏の経験」
にいたって、彼女は時代を見据えたアイドルへと移行していった
いやらしい歌詞、意味深な歌詞とそれなりの大ヒットを飛ばしていった
彼女の歌が聴けるようになったのは
10曲目「ささやかな欲望」からだった

このあたりに谷村新司氏に紹介されたという金子由香里というシャンソン歌

手に影響されたという。
アイドルから聴かせる歌手へと変わっていった
13曲目「横須賀ストーリー」で阿木耀子、宇崎竜童のコンビと組んで
その世界はますますひろがってゆき
「秋桜(コスモス)」さだまさし(詞・曲)「いい日旅立ち」谷村新司(詞・曲)といった名曲も生まれ
彼女はひとりのアーティストの道を走りはじめていた
これからという時、彼女は愛に走り、結婚を機に引退をした
ラスト曲となった「さよならの向こう側」でミュージシャンとしての自分に決別をし
引退後の発表曲「一恵」で女としての自分の生き方を選んだ
歌手「山口百恵」の中に、私は自分の時代を見る
それは、その時代を生きてきた私の証
そして生きていた歌手「山口百恵」の時代でもあったのだ。
目次
シングル曲一覧表

樫原が中坊の頃から、集めに集めたシングルレコードの
紹介をする。(しかし、一度これらのレコードは
手放してしまい、20歳を超えた頃から中古レコード屋
から足繁く探し回ったものばかりなのである)

残念なことに「としごろ」「禁じられた遊び」「さよならの向こう側」は
所持していない。チャンスがあればそろえてみたいものである。
シングルタイトル「A面/B面」

発売日

「としごろ/叱らないでね」

1973.5.21

「青い果実/おかしな恋人」

1973.9.1

「禁じられた遊び/パパは恋人」

1973.12.5

「春風のいたずら/雨に濡れた少女」

1974.3.1

「ひと夏の経験/太陽の友達」

1974.6.1

「ちっぽけな感傷/清潔な恋」

1974.9.1

「冬の色/伊豆の踊子」

1974.12.10

「湖の決心/春の奇跡」

1975.3.21

「夏ひらく青春/愛がひとつあれば」

1975.6.10

「ささやかな欲望/ありがとう あなた」

1975.9.21

「白い約束/山鳩」

1975.12.21

「愛に走って/赤い運命」

1976.3.21

「横須賀ストーリー/GAME IS OVER」

1976.6.21

「パールカラーにゆれて/雨に願いを」

1976.9.21

「赤い衝撃/走れ風と共に」

1976.11.21

「初恋草紙/モノトーンの肖像画」

1977.1.21

「夢先案内人/春に吹かれて」

1977.4.1

「イミテイション・ゴールド/花筆文字」

1977.7.1

「秋桜(コスモス)/最後の頁

1977.10.1

「赤い絆―レッド・センセーション/口約束」

1977.12.21

「乙女座宮/視線上のアリア」

1978.2.1

「プレイバックPart2/賭け」

1978.5.1

「絶体絶命/落葉の里」

1978.8.21

「いい日旅立ち/スキャンダルー愛の日々」

1978.11.21

「美・サイレント/曼珠沙華」

1979.3.1

「愛の嵐/シニカル」

1979.6.1

「しなやかに歌って/娘たち」

1979.9.1

「愛染橋/イノセントー純粋」

1979.12.21

「謝肉祭/イントロダクション・春」

1980.3.21

「ロックンロール・ウィドゥ/アポカリプス・ラブ」

1980.5.21

「さよならの向こう側/死と詩」

1980.8.21

「一恵/想い出のストロベリーフィールズ」

1980.11.19

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